【活動紹介】私たち協働型災害訓練について
平成25年度国土交通省広域的地域間共助推進事業としてスタートした
「協働型災害訓練in杉戸」。
2011年3月11日、東日本大震災発災。 中越地震に学び、震災3日後に駆けつけたすぎとSOHOクラブ、 阪神淡路の経験を活かし、震災当時2500団体を束ねていたNPO埼玉ネット、 震災直後から避難者を受け入れた埼玉県杉戸町、 全町避難を余儀なくされ、平成30年の帰町を目指す福島県富岡町、 震災の翌年に帰還宣言を行い、復興の先頭に立つ福島県川内村、 この5者で構成された協議会が主催となり開催されています。
東日本大震災で多くの経験と教訓を得た私たち。
その私たちが次にすべきは来るべき首都圏災害に備えること。
杉戸は首都圏から40kmの位置にあり、災害の少ない地域です。 東日本大震災のように海岸沿いの被災では、 NPOをはじめとした内陸からのきめの細かい援助が可能でした。
しかし、首都圏災害が起こったとすると、 人口比も東北のそれとは著しく異なります。 同心円状に被災エリアが広がり、 細かい援助では到底炎を消すことができません。 まさに私たちの想定を超えることが起こり得るのです。
大規模災害時には一人でも多くの命を助けるため、
効率的かつ統一された災害対応が必要になります。
次回は「協働型災害訓練in杉戸」のプログラムについてご紹介します。
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10回目の協働型災害訓練in杉戸〜CDT2023〜、
テーマは「phasefree(フェーズフリー)日常から繋がる防災を考える」。
今年は、チケット申込サイトからでも、クラウドファンディング特設サイトからでも申し込みできます!
只今、参加申し込み受付中!
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▼協働型災害訓練のプログラムや詳細はこちら
協働型災害訓練オフィシャルサイト
▼協働型災害訓練の参加申込はこちら
チケット申込サイト(参加予約サイト)
▼協働型災害訓練のクラウドファンディングはこちら
READY FORクラウドファンディング特設サイト
■開催概要
日時 2月10日(金)9:00-18:00、11日(土/祝) 9:30-17:30
場所 ①彩の国いきいきセンターすぎとピア(杉戸町堤根4742-1)、②オンライン(zoom)
対象・自治体や団体で防災減災の担当をしている方、興味のある方
・地域などで防災減災活動に関わっている方、興味のある方
・SDGs防災やICS(災害現場等の指揮系統や管理手法)に興味のある方など
定員 ①会場参加50名、②オンライン参加300名(zoom)
費用 2日間3,000円/人(税込、オンラインまたはオフライン、1日でも同額)
1講座のみの場合は1講座につき税込1,000円(1講座=【○○と防災】の表記部分)
参加 ①②いずれも専用サイトから事前の申込が必要です
備考 オンライン参加・・・zoom(申込時と同じ表示名)
会場参加・・・会場宿泊(寝袋持参)・雅楽の湯利用 ※費用別途・自由参加
主催 杉戸町・富岡町・川内村地域間共助推進協議会、一般社団法人協働型災害訓練(CDT)
共催 立正大学地球環境科学部、市民キャビネット災害支援部会・スマートICT部会
協力 埼玉県危機管理課/共助社会づくり課、DMTC(東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター)、国立大学法人弘前大学、東埼玉総合病院、公益財団法人佐賀未来創造基金、特定非営利活動法人沖縄災害救助犬協会、埼玉県災害ボランティア団体ネットワーク「彩の国会議」、彩の国市民映画祭実行委員会、一般社団法人レインボーフォスターケア、ビブリオテカオカルタ、埼玉県防災士会、全日本救助犬団体協議会、公益社団法人ユ二バーサル志縁センター、NPO法人フードバンク埼玉、埼玉県キャンプ協会、code for saitama、防災まちづくりの会・東久留米、株式会社測設、まちひとサイト(東京等中央区社会福祉協議会)、株式会社ホワイトボックス、日本社会事業協会、他
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